【北陸地方編】ジジイの旅日記

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こんにちは、みのむしチャンネルです。


長い人生で初めてかも知れません。ここ数か月は【お金も時間も有る】という奇跡の様な瞬間を迎えました。そこで今まで行きたくても行けなかったところに旅してみることにしました。自分の【記憶の記録】としてブログに残す事とします。

旅の第2弾は北陸地方としました。第1弾として関西・中国地方を訪れましたがその際に【城+庭園】にココロ奪われた筆者は、第2弾の目的地として【城+庭園】の美しい金沢市を目的地に選びました。天候を睨みながら1週間前に急遽決定したのでいくぶん準備不足の面は否めません。

みのむし
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いったいどんな旅になることやら・・
ちなみに第1弾の旅の記録は下記よりアクセスしてください。

季節は2023年2月上旬です。

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第1日 金沢移動

首都圏から金沢駅に移動しました。現在は北陸新幹線という名称で操業していますが、15年ほど前に仕事で利用した時は長野駅止まりで長野新幹線という名称でした。

みのむし
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仕事で利用していた時は業務がキツ過ぎて観光どころではありませんでした。たまに時間が取れても疲れを取るために睡眠に時間を使っていました。ようやくつかみ取った自由に使える時間、大切にしたいです❤

夕刻金沢駅に到着。翌日観光する場所を決定していなかったため、この日はホテルでゆっくりして翌日の作戦を検討することにしました。

第2日 金沢市内(金沢城・兼六園中心に)

尾山神社

観光のスタートは、明治6年(1873年)に創建された加賀藩祖前田利家を祀る尾上神社(おやまじんじゃ)です。

《感想》
・特徴的な和漢洋折衷の神門は一見の価値があります。国指定の重要文化財の指定を受けています。また、建築当初は灯台としての役割も果たしていたそうです

主計町茶屋街(かずえまち)

大阪夏冬で功をたてた加賀藩士富田主計の邸宅があったところなので、この名がついたと言われています。現在は料理屋が中心の街並みとなっています。

ひがし茶屋街

金沢城下から越中を結ぶこの地域は人や物資が行きかっており、寺社行事や茶屋で楽しむ人々でにぎわっていたが加賀藩は世俗を取り締まり武家社会の治安を保つために、「ひがし」の地域に限って茶屋町の開設を許可したのがルーツ

金沢城公園

加賀藩前田家の居城ではありますが、城となる前は一向一揆の拠点である金沢御堂が置かれていました。

《感想》
・とにかく公園が広く高低差もあるので、事前に歩行ルートを決めてから回った方がいいかも知れません
・石垣や城壁が美しく、撮影スポットが目白押しです
夜はライトアップもされます(筆者は体力不足で断念)

玉泉院丸庭園(ぎょくせんいん)

《感想》
・高いところから見下ろす庭園、階段を下って池に近い低い場所から見た庭園。目線によって庭の表情が変わっていくのが楽しめます
・雪が残っている時に訪れることが出来て良かったです。雪込みで1枚の素敵な絵になってると思います

石垣解説掲示物

金沢公園の南側に「いもり堀」がありますが、この遊歩道に沿って石垣を中心に金沢城に関する解説の掲示物が並んでいます。この解説文を読んでから城巡りをするのがオススメです。

みのむし
みのむし

お城初心者の筆者ですが、説明文を読むと知識が増えてお城の見方が変わって、より楽しめます。

金沢21世紀美術館

ここで昼食を取りつつ、常設展を鑑賞しました。
ランチセット:フュージョンランチ(パスタAセット)2,400円

みのむし
みのむし

現代美術は理解が出来なくてどうも苦手です。「キレイ・美しい・カッコいい!」と単純に思える絵画が好きです。

兼六園

日本3大庭園の一つである「兼六園」。入場料320円は安すぎます!

《感想》
・贅沢な空間でした。樹木1本1本に十分な手がかかっていることが素人目にもわかります
・兼六園を未経験の方には、「写真じゃ伝えきれないので是非一度訪れてみてください」としか言えません

長町武家屋敷跡

《感想》
・よくぞ今日まで保全保存してくださいました、と感激します
・一撃でタイムスリップしました。事前の何の知識もなくこの場所に迷い込んだら混乱すると思います(してみたかったという願望を込めて・・)

第3日 金沢市内

前日は20,000歩以上歩いたため、2日目は行先を少し減らしてゆっくり市内を巡ることにしました。

妙立寺(みょうりゅうじ)

加賀三代藩主の前田利常が移築建立した。100万石超えの外様大名である前田家は、徳川幕府からいつ取り潰されるかわからないので、多くの武士が起居できる寺院群を犀川の手前に築き、その中心として監視所の役割を持つ当山日蓮宗妙立寺を建立した。別名忍者寺。

《感想》
・寺内をガイドの方が案内してくれます。約40分
事前予約が必要です(筆者飛び込みで行ってしまいましたが入場できました。ラッキーなだけです。予約した方が安全です)
隠し部屋、隠し扉が満載なので小さなお子様が居る家族連れでも楽しめます。ガイドの方の話し方もこちらを引き付けるのが上手くて、まるでディズニーランドみたいでした。

国立工芸館

国内外の工芸品を展示中。入場料 300円。

《感想》
展示品は全て撮影可能です
・写真は3枚(全て陶器)しか掲載していませんが、全ての作品のクオリティーが高かったです
これで300円は安すぎます。一見の価値あり、お勧めです!

赤れんがミュージアム(石川県立歴史博物館)

3棟の赤れんがの建物からなる博物館です。加賀本多博物館については今回スルーさせていただきました。

《感想》
・歴史博物館の中ほどに、地域の歴史を説明した20分ほどの映画が上映されています。「信仰」「一揆」など、この地域のルーツが垣間見れて勉強になりました。

近江町市場

昼食は「鮨えのめ」の「近江町丼」(2,500円)を食べました。

第4日 ありがとう金沢

首都圏に向けて移動です。昼食用の「のどぐろめし」を購入して新幹線に乗り込みます。ありがとう金沢!!

おまけ

金沢と言えばブラック。建物の瓦の色もテカテカした黒ですし、黒ラーメン・ブラックカレーも今や全国区の知名度です。有名な企業の看板もあれ??黒でした。ご覧ください↓↓↓

『ルーシーリー&ハンスコパー 二十世紀陶芸の静かなる革新』
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みのむし
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最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。

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