こんにちはみのむしチャンネルです。
若かりし頃に地方転勤となりましたが、その後首都圏に戻る際に自宅が手狭となったためやむを得ず手元にあったレコードを実家で預かってもらっていたのですが、この度実家から自宅に引き上げて来ました。その中からこれは!と言う1枚をご紹介させていただきます。
その1枚とはカナダのプログレシブロックバンドRUSHのライブアルバム【EXIT…STAGE LEFT(邦題:神話大全)】です。
プログレッシブロックの定義は完全に定まってはいないのですが、変則変拍子などを駆使した演奏力が非常に高いバンドが多いのが特徴の1つです。その中でもRUSHは3人(ギター、ベース、ドラム)でバンドとしては最低人数で構成されています。また、プログレシブバンドの中でもハードロック色が強いという特徴があります。
※写真・・・RUSH公式サイトから引用
ドラムのニール・パートは残念ながら2020年月に亡くなってしまいました。直後のインタビューではゲディー・リー(ベース&ボーカル)は「ニール以外のドラマーでRUSHを再開するつもりはない」と発言していたので、RUSHとしてのバンド活動はもう見られないのだと思うと寂しい限りです。
神話大全(YouTubeより)
いかがでしょうか?
3人で演奏しているとは思えない音の厚みです。特にギターソロのパートなどは普通なら音が薄くなってしまうのですがライブでもそれを感じさせません。というのも一人一人の役割(楽器パート)が非常に多いからです。
・ゲディー・リー:ベース、ヴォーカル、シンセサイザー、ベースペダル・シンセサイザイー、リズムギター
・アレックス・ライフソン:ギター、ベースペダル・シンセサイザー
・ニール・パート:ドラムス、パーカッション
※アルバム内解説文より引用
特に「A Passage To Bangkok」という曲の間奏では部分ではそれがいかんなく発揮されています。上に貼ったYouTubeにはなぜか「A Passage To Bangkok」が収録されていないので、別なYouTubeを貼っておきます(音源のみ)
で、おそらくライブ時の演奏に近い動画がこちらのYouTubeなんだと思います。
RUSHのコピーバンド、その名も「kRUSH」さんです。中々の完成度です❤↓↓
ゲディー・リーがベースとギターのWネックを持って間奏部分でサイドギターを入れつつベースペダル・シンセサイザーを入れているご本人動画が見たいのですが、YouTubeに見当たりませんでした(涙)まぁ、でも音だけでも演奏力は十分伝わってきますが、、
まとめ
・RUSHはカナダが生んだ世界的なプログレッシブ・ロックバンドです
・3人というバンドの最小構成人数ですが、ライブでの再現力は神がかっています
(なのでスタジオ盤ではなくライブ盤をお勧めさせていただきました)
・ギターのアレックスも超絶上手いのですが、RUSHはベースとドラムが目立つバンドです
そしてベースとドラムが上手くて目立ってるバンドは、大概良いバンドです(持論)
・個人的にRUSHで1曲上げるとしたら、本投稿でもご紹介した「A Passage To Bangkok」です。プログレバント、またハードロックバンドとしての魅力が一撃でわかる魅力あふれる楽曲です
・YouTubeで調べているとRUSHのコピーバンドが動画をメチャクチャ上げています。ギター・ベース・ドラムすべての演奏者が真似をしたくなるリスペクトに溢れたバンドです
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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