こんにちはみのむしチャンネルです。
若かりし頃に地方転勤となりましたが、その後首都圏に戻る際に自宅が手狭となったためやむを得ず手元にあったレコードを実家で預かってもらっていたのですが、この度実家から自宅に引き上げて来ました。その中からこれは!と言う1枚をご紹介させていただきます。
その1枚とは、東ドイツが生んだロックスター ニーナ・ハーゲン・バンドの【ウンバ・ハーゲン】です。一般的はパンクロックというカテゴリーに分類されますが、ニーナ・ハーゲンは「ニーナ・ハーゲン」というフォルダーにしか分類できない唯一無二のアーティストだと思います。いま改めて聴いても依然として新鮮です。
ウンバ・ハーゲン(YouTubeより)
心臓の弱い方や体調のすぐれない方にはお勧めしません(笑)
この圧倒的な存在感・歌唱力・狂気・ドイツ語の持力強さ・理解できない曲の展開 どれをとっても一流の表現者であることが分かります。
同アルバムが発売された頃のライブ動画も貼っておきます。
当時は動くニーナ・ハーゲンを観る機会が無かったのですが、音から想像していたニーナ像をはるかに超えたパフォーマンス力です。どこからこの有り余るエネルギーが湧いてくるのか?やはり時代背景、幼少期の環境が影響していたんだと思わざるを得ません。
アルバムジャケットや動画を見てもお分かりの通り、彼女はかなりの美女です。そのギャップも含めて魅力的です。頭が破壊されます(笑)
ところで、数年前に思いがけないルートで「ニーナ・ハーゲン」の名前を耳にしました。それはドイツの首相を16年間務めたメルケル首相の退任式の時です(2005年~2021年)ドイツ首相が退任する際には、退任者自らが選曲した曲を退任式で演奏してもらえるのですが、その際選曲した中に若きニーナ・ハーゲンが東ドイツ時代に歌った『カラーフィルムを忘れたのね』があったのです。この時の選曲理由を「この曲は青春時代のハイライトだった」と語っています。
メルケル首相退任式↓↓
まとめ
・ニーナ・ハーゲンは、旧東ドイツが生んだロックのスーパースターです
・聴いたことの無い方は、是非聴いていただきたい
・美女でとんでもない歌唱力の持ち主で、まぎれもなく唯一無二の表現者です
是非ニーナ・ハーゲンの魂の叫びをお聴きください。
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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