【milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”】セットリスト&考察

こんにちは、みのむしチャンネルです。

3月19日（火）に横浜アリーナで【milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”】が開催されました。今回はそのライブの様子と感想をまとめています。なお、前回投稿した＜セットリスト予想＞の答え合わせも兼ねています。（ライブは2daysでしたが3月20日は都合がつかず参加できませんでした）

ライブ会場紹介

横浜アリーナ

会場はJR横浜線　新横浜駅から徒歩10分程度の距離にある横浜アリーナです。miletさんの実力からすると初アリーナというのは遅いぐらいだと思います。

※撮影時期は2023年2月末です。

フラワースタンド

アニメ「葬送のフリーレン」製作委員会からのフラワースタンドが一押しです。フリーレン人形が付いていて可愛かったです。
次点はNHKさんから贈られたグリーン基調のものです。本ツアーの世界観にピッタリのフラワースタンドでした。

衣装展示

18:00会場、19:00開演予定で17:15ぐらいに現地入りしたのですが、衣装展示が既に終了していて遠目からしか見させてもらえませんでした。開場まで45分以上も時間があるのに、もう少し配慮が欲しいところです。

座席

非常に良い座席（C3ブロック正面側）でした。センターステージでは肉眼でもmiletさんの表情がはっきり見えました。
ありがたや。ありがたや。

前列が背の低い小学生だったらもっと良かったのですが、180㎝以上あるパリピ男子でクラブモードの曲の時に飛び跳ねるので、そこはちょっと残念でしたね。

戦利品

今回グッズは事前にネット購入していたので、ファンクラブ「miles」会員特典の抽選会で貰った（外れ商品ですが）クリアーファイルと同じく「miles」にてアリーナツアーの企画スマホゲーム「Running milet！」の記録をX投稿することによって貰ったmiletさんシールです。

セットリスト

なお、セットリスト情報はLive Fansからの引用です。

メドレーの中で少しでも唄った曲は1曲とカウントすると、アンコール含めて24曲を唄っていただきました。私のセトリ予測からは10曲が的中、正解率は42％（=10曲/24曲）でした。

ちなみにアンコールの弾き語りに使用したのはYAMAHA製のエレキのようです。
GREEN LIGHTSの文字などがデザインされた特注モデルでした。歌が上手い上にギターもピアノも弾ける才能がうらやましい。

ライブ写真（音楽ナタリーより引用）

本ライブの違和感

今回のツアーは明らかに今までのツアーとmiletさんの精神状態が違いました。笑顔が少なく、暗く感情を押し殺したmiletさんでした。

そこで、特に気になったMC中のキーワードを書きだしてみます。

記憶に残る言葉は以上です。
特に本編最後の3曲Wings、One Reason、邂逅を唄ってる時に、感極まったのか声が震えたり泣くのを堪えながら頑張って唄っている姿が痛々しかったです。（音感は凄いので決して音程は外しませんが）

大阪城ホール公演が横浜アリーナ公演の前に実施され、ファンのSNSでmiletさんを心配する声を聴いていたので「あ～あ、これを心配していたんだな」と理解しました。それはそうですよね。上手いから唄えているけどいつもと違って声を絞り出してる感じが伝わってきて、『もう唄うのやめて一旦リフレッシュしたらいいのに・・』『歌えない精神状態なんだとしたら中止にしてくれたらいいのに。心から楽しめないから』というのが素直な感想です。

miletさん転身の原因推測

推定１：個人的にショックな出来事があった？

家族との別れ？失恋した？とか考えれないこともないですが、今までのmiletさんを見ていれば責任感が強くまじめな人柄なので、個人的な理由でこの様な状態になったとは考えにくいですね。デビュー時の想いから現在地の相違に悩まれていたので、最近特別何かが起こったからというのは考えにくそうです。

推定２：精神的な病の可能性は？

筆者も「うつ病」に苦しめられたので多少はわかるのですが、何らかの精神的な病の可能性は考えられなくもないです。MCにあった「4年前に企画したライブが出来ず悔しかった。その時見えていた光が今は見えない。こんなはずじゃなかった」からすると4年間ずーーーっと我慢して本質とは違う自分を演じてきたんだけど、ここに来て感情に蓋をしているのが苦しくなったという事はあるのかもしれません。それが原因で心のバランスを崩して感情のコントロールが上手くできていない状態なのかも知れないです。

推定３：ブランディングの失敗？

今回のステージングは感じたのは、プロレスでいうところの【ヒールターン】をしたいのかな？と思いました。つまり今までのホワイトで純粋なイメージからブラックでダークなイメージへの転身です。これからは【悪役】（を演じる？？）に変わろうとしているのか？なと。髪もショートで黒髪に戻し、DJをゲストに呼んでクラブ調のメドレーをやったりと終始ダークなイメージを演出していたのが印象的でした。つまり【miletブランド】の売り出し方の転換を感じます。

※milet公式Xより引用

実力も知名度もあるのに初アリーナツアーが即完売にならない？？なぜなのか？こんなに歌上手い人現在活動している日本人歌手の中でも指折りだと思っているのですが、開催日が平日という事もあるとは思います。が【なぜ、即完売しないの？】と自分は不思議でしょうがありません。

私ごときがそう感じているのだから、事務所のソニー・ミュージックアーティスツの方たちは「売り方間違えたーーーっ」って思っていても不思議じゃありません。ファンクラブ会員からのすそ野が広がらない！なぜだ！って。

で、とりあえず私のような高齢のオヤジ達には退場いただこうというのが方針なのかな？（miletさんのライブに行くと結構オジサン多いです）あんなクラブ調メドレーなんか要らないのにやるし。若い人向けにマーケットを広げ、世界に出ていこうとしているのかな？で、急激にハンドル切って転身してのかな？って思います。

そうだとしても、それが事務所の意思なのかmiletさんの意思なのかはわかりませんが、一番有力な原因だと推測しています。

今後の活動予定

今年の夏・秋に「milet Live Tour 2024」が決定しています。

また、2025年公開の新作映画（タイトル未定）への初出演が決定しています。

まとめ

・GREEN LIGHTS　でまさかのヒールターン。ブラックmiletへの転身
・ゲストDJを招いてグラブ調のメドレー曲あり
・「Higher」でのKotaさんのベースは超カッコ良かったです。髭もワイルドでGOODでした！
・miletさん、あふれる（抑えていた？？）感情が抑えきれず詰まる場面も・・
・miletさんの歌う姿が痛々し過ぎて見方が難しかった（心から楽しむことが出来なかった）
・夏秋ツアーはとりあえず申し込みましたが、以降は内容見てライブ行くかどうか決めたいと思います
・原因が何であってもマネージメントの問題は大きいですから、ソニー・ミュージックアーティスツはしっかりサポートしてmiletさんを守って欲しいです