【既に印象派?】コンスタブル展

美術鑑賞

こんにちは、みのむしチャンネルにようこそ。

現在三菱1号館美術館で開催されている「コンスタブル展」のレポートをお届けします。
なお、紹介する絵画は2021年4月8日現在展示されているものですので、あらかじめご了承ください。

展示物を観るのが一番の目的ですが、三菱1号館美術館の場合は到着するまでの道のりも大好きです。
今回も当然東京駅経由で向かいました。

写真は丸の内南口です。高層ビルに囲まれてもこの存在感は流石です。
そして、5分足らずで三菱1号館美術館に到着しました。

東京駅の外観と美術館の外観が響きあっています。

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コンスタブルって誰?

19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブルは、1歳年長のJ・M・W・ターナーとともに自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られます。(中略)コンスタブルはひたすら自身の生活や家庭環境と結びつく場所を描きました。

故郷サフォーク州の田園風景をはじめとして、家族や友人と過ごしたソールズベリー、ハムステッド、ブライトンなどの風景を写した生気あふれる作品の数々はこの画家が何を慈しみ、大切に育んだのかを雄弁に物語ってやみません。
<引用元:コンスタブル展パンフレットより>

コンスタブルは1776年に生まれ1837年に亡くなっています。
印象派の兄貴分であるマネ先輩の生まれ年が1832年なので、おじいちゃんと孫ぐらいの世代差があるのですが絵画を観ると全くそのような事を感じさせません。

展示会概要

テート美術館所蔵コンスタブル展
会  期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
休  館 日:月曜休館
開館時間:10:00~21:00
入館料金:
一般:1,900円
高校・大学生:1,000円
小・中学生:無料

コロナウィルス感染拡大防止のため開館時間の変更や入場規制もあるようです。
ご来館の際には展示会サイトをご確認ください。

三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館 (mimt.jp)

感想

・平日だった事もあり全く混雑しておらず、入場も鑑賞もスムーズでした。
・「コンスタブルの雪」と言われる技法は1815年ぐらいの作品から既に観られました。
自然の中の光をどの様に表現するのかを今までの技法にとらわれず実験的に行っていた事が感じられます。
・同時代を生きコンスタブルとともに風景画の表現に挑戦してきた画家の作品も興味深かったです。
特にターナーの作品が6点も同時に鑑賞できたのでお得感満載です。
・個人的には「ハムステッド」で描いた絵画が好きになりました。

・カメラ撮影OKの絵画もありました。
『虹が立つハムステッド・ヒース』1836年 油彩/カンヴァス 50.8×76.2㎝

お土産

ポストカードを4枚だけ購入しました。¥160/枚×4枚=¥640

左上から時計回りに
・『フラットフォードの製粉所』1816‐17年 パンフレット採用
・『雲の習作』1822年
・『ザ・グローブの屋敷、ハムステッド』1821‐22年頃
・『ウォータールー橋の開通式』1832年発表

cafe1894では「コンスタブル展」の会期中限定のランチやデザートも用意されているそうです。
こちらも楽しみですね。

今日は『テート美術館所蔵 コンスタブル展』についてレポートさせていただきました。
やっぱり本物の絵画をたまには観ないといけませんね。
早くコロナが収束するのを祈るばかりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。

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