こんにちはみのむしチャンネルです。
若かりし頃に地方転勤となりましたが、その後首都圏に戻る際に自宅が手狭となったためやむを得ず手元にあったレコードを実家で預かってもらっていたのですが、この度実家から自宅に引き上げて来ました。その中からこれは!と言う1枚をご紹介させていただきます。
その1枚とはイギリスのプログレシブロックバンドYESの名盤【Close to the Edge(邦題:危機)】です。
プログレッシブロックの定義は完全に定まってはいないのですが、変則変拍子などを駆使した演奏力が非常に高いバンドが多いのが特徴の1つです。YESは基本的には5人編成(ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード)です。メンバーチェンジを頻繁に繰り返しているので好きなメンバー構成とかどうしても出てきてしまうのですが、この【危機】を製作した時のメンバーが自分の中でのベストメンバーです(異論は認めます)。
【危機】製作時のメンバー構成
・ボーカル:ジョン・アンダーソン
・ベース:クリス・スクヮイヤアー
・ギター:スティーブ・ハウ
・ドラム:ビル・ブラッフォード
・キーボード:リック・ウェイクマン
メンバー全員が超絶的なテクニックを持っており、曲作り~ライブ演奏までこの5人でなければ生み出せなかったでしょうし、ステージでの再現も出来ないのでは?と思います。実験性が高いのにしっかり調和していて、とても1972年に発売されたアルバムとは思えません。今聴いても刺激を感じます。
アルバムの裏ジャケットはこちら↓↓
そして現在のYESメンバーがこちらです↓↓
※YES公式HPより引用
Close to the Edge(邦題:危機) YouTubeより
プログレッシブロックの特徴の一つに【大作主義】という事が言われますが、この1枚のアルバムに入っている曲数はたったの3曲です。
危機ライブ YouTubeより
そして動くYES、ライブの危機はこちら↓↓
まとめ
・数あるプログレッシブバンドでも自分が一番聴いたバンドはYESです
・実験性が高いのに絶妙なバランスで調和していて、今聴いても刺激的なサウンドです
・一番のオススメアルバムは【危機】ですが、他にも名盤を出していますので興味がある方は深堀してみてください
・メンバーチェンジを繰り返していますが、ジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクヮイヤアー(B)、スティーブ・ハウ(G)の3人が揃っていないYESはどうも好きじゃありません
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
コメント