こんにちは、みのむしチャンネルです。
東京国立近代美術館で開催されている鏑木清方展に行ってきましたので、レポートさせていただきます。
東京国立近代美術館
施設概要
※公式HPより引用・・・東京国立近代美術館公式HP
・東京の中心部、皇居のほど近くに建つ、日本で最初の国立美術館です。
・最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクション。明治から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵しています。
日本が急速な近代化を成し遂げた激動の時代、芸術家たちは日本の伝統的な美意識と西洋美術という異文化の間で、真に時代を切り開く表現を求めて模索を続けました。そこからどんな名作が生み出されたのかー。
会期ごとに選りすぐりの約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」は、100年を超える日本美術の歴史を一気にご覧いただける国内唯一の展示です。
アクセス
・東京メトロ東西線「竹橋駅」 1b出口より徒歩3分
・東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」4番出口、
半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」A1出口より各徒歩15分
施設写真
鏑木清方展
企画展概要
※東京国立近代美術館 鏑木清方展より引用
浮世絵系の挿絵画家からスタートした清方は、その出自を常に意識しながら、晩年に至るまで、庶民の暮らしや文学、芸能のなかに作品の主題を求め続けました。本展覧会では、そうした清方の関心の「変わらなさ」に注目し、いくつかのテーマに分けて作品を並列的に紹介してゆきます。関東大震災と太平洋戦争を経て、人々の生活も心情も変わっていくなか、あえて不変を貫いた清方の信念と作品は、震災を経験しコロナ禍にあえぐいまの私たちに強く響くことでしょう。
開催概要
【会期】2022年3月18日(金)~5月8日(日)
【休館日】月曜[ただし3月21日、28日、5月2日は開館]、3月22日(火)開場時間:9:30-17:00(金・土曜は9:30-20:00)、4/29(金・祝)~5/8(日)は9:30-20:00で開場
*入館は閉館30分前まで
【観覧料】一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 700円
出品目録
※展示時期によって鑑賞できない作品もありますのでご注意ください。
お土産
自分用のお土産を購入しました。全部で2,000円ぐらいです。
きんちゃく袋
『築地明石町』のきんちゃく袋 1,000円
ポストカード
左から『浜町河岸』『築地明石町』『新富町』(いずれも部分) @165×3枚=495円
左から『道成寺鷺娘』(左隻)、『道成寺鷺娘』(右隻) @165×2枚=330円
まとめ
・美人画の巨匠 鏑木清方の絵画をトコトン楽しめる企画展です
・女性の表情を見るも良し、髪の毛を見るも良し、着物の鮮やかさを見るも良し、しなやかな表現を見るも良し 絵の見方は自由です。
・残念! 筆者が鑑賞に行った時の客層は40~70代の方ばかりでした。本当は若い世代の方にこそ見て欲しい。日本画の美しさ、明治時代の生活なんかが垣間見れていいです。
・絵画横に掲示されている説明文に作者本人が生前残した『制作控帳』により付けられた☆による評価が面白いです。星なし~☆3つまでの4段評価です。私がこの絵素敵だな、いい絵だなと感心した絵にはほとんど☆がありませんでした(笑)
・見損ねてしまった方へ→鎌倉市鏑木清方記念美術館へ行ってみてください。お勧めです。
小さな美術館ですが、鏑木清方が生活した伊吹が感じられると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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