こんにちは、みのむしチャンネルにようこそ。
現在三菱1号館美術館で開催されている「三菱の至宝展」のレポートをお届けします。前回投稿の「コンスタブル展」の記事はこちらからご覧下さい。
今回も大好きな東京駅経由で向かいました。
写真は丸の内南口です。
そして、5分足らずで三菱1号館美術館に到着しました。
三菱1号館、何度来ても美しい建物です。高層ビルに囲まれても存在感抜群です。
三菱の至宝展とは?
日本の芸術文化の研究・発展のために三菱創業の岩崎四代が集めた、三菱ゆかりの静嘉堂、東洋文庫の国宝12点を含む秘蔵コレクションです。
【3つの見どころ】
①<曜変天目><毛詩>をはじめとする国宝12点を出品
②起業家スピリッツ溢れる岩崎家の、社会貢献の意識に裏打ちされた類まれなコレクション
③三菱一号館を構想した岩崎彌之助が創設し、嗣子小彌太が拡充した静嘉堂、岩崎久彌によるアジア最大級の東洋学研究図書館・東洋文庫。歴史を刻んだ両館の名品が集結!
<引用元:三菱の至宝展パンフレットより>
下世話ではありますが、出展目録見ながら「重要文化財」の数も数えてみました。
なんと36点です。
全出展数103点の内、国宝12点・重要文化財36点とは・・恐れ入ります!
※展示期間により展示物が変わるので、一堂に展示される訳ではありません。
展示会概要
会 期:2021年6月30日~9月12日
前期:8月9日まで 後期:8月11日から
休 館 日:月曜休館
開館時間:10:00~18:00
入館料金:
一般:1,900円
高校・大学生:1,000円
小・中学生:無料
コロナウィルス感染拡大防止のため開館時間の変更や入場規制もあるようです。
ご来館の際には展示会サイトをご確認ください。
三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館 (mimt.jp)
感想
・平日だった事もあり全く混雑しておらず、入場も鑑賞もスムーズでした。
・自分に美術品を見る目が無く、家に帰ってから出品目録をじっくり見て半分が国宝・重要文化財であることを知り、ビックリしました。
・個人的には重要文化財「三彩貼花文壺(さんさいちょうかもんこ)」が一番素敵でした。
・カメラ撮影OKの出品物もありました。
『おかめの面』幕末‐明治時代 三菱UFJ銀行所蔵
おまけ
三菱一号館のサポーター制度を使い倒そう!
サポーター制度とは年間フリーパスカード購入の事です。1年間に3回以上三菱1号美術館に来場するのならお得なカードとなります。私は年2-3回は来ているのでMSS-mini制度を利用する事にしました。カードもロートレックの絵画でカッコいいですよ。
主な制度内容は下記の通りです。(これ以外にも特典がありますよ。一部のみ紹介しています。)
MSS | MSS-mini | |
年会費 | 7,500円(税込み) | 4,000円(税込み) |
有効期限 | 入会当日から1年間 | |
会員専用サイト | 入会時にパスワードをお知らせ期間限定のお得情報をお届け | |
入館料 | ご本人と同伴者1名(1日1名限定)何度でも入館可能 | ご本人のみ何度でも入館可能 |
今回の展示の様に前期・後期で出展物が変わるような時でも、サポーター制度に参加していれば入館料発生しないのは助かりますね。
また、cafe1894では「三菱の至宝展」の会期中限定のランチやデザートも用意されているそうです。こちらも楽しみですね。
今日は『三菱の至宝展』についてレポートさせていただきました。
これだけ質の高い展示物を一度に見られる機会は中々無いと思います。是非皆さんも美術館に足を運んでみてください。
三菱電機の不祥事(データ改ざん)は残念です。このタイミングは最悪ですね。まぁ、展示物の素晴らしさに何の影響もありませんが、、
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。
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