こんにちは、みのむしチャンネルです。
長い人生で初めてかも知れません。ここ数か月は【お金も時間も有る】という奇跡の様な瞬間を迎えました。そこで今まで行きたくても行けなかったところに旅してみることにしました。自分の【記憶の記録】としてブログに残す事とします。
旅の第1弾は関西・中国地方としました。どちらかと言えば東日本地方にゆかりのある人間ですが、いかんせん今は冬なのでなるべく寒いところに行きたくはないですし、雪などによって旅のプランが変更になるリスクも有るということで目的地は西の方角としました。
季節は2023年1月です。
第1日 京都美術館巡り
関東地方からの移動により半日を費やしたため、午後の半日で主に京都市内の美術館巡りを行いました。
京都市京セラ美術館
第1日目の主目的である京セラ美術館に行きました。
《感想》
・美術館の造りが広々としていてゆとりがあるためか、首都圏の美術館よりもゆったりと鑑賞することが出来ました
・展示品はほとんど撮影が許可されています。グループで行くときは撮影した写真をシェアしながら鑑賞して欲しいですね。
・誰もが一度は目にしたことがあるウォーホル作品を間近に見れて幸せでした。ウォーホルをマネて大けがしている作品を目にすることがありますが、さすが本物!全然違いました。「アイデア1発」とか揶揄されることもありますが、前人が誰も踏み込んで居なかった時にこのクオリティーの作品を生み出したのは本当に凄い偉人だと思います。
・そして出口を出てからもウォーホルファンでミュージアムショップが大盛況でした。デザインが洗練されているので今の世の中で使用してもカッコいいグッズばかりが並んでいます。お金がいくら有っても足りません!
・美術館に行くと必ずその企画展のカタログを貰ってくるのですが、見当たりません。どうやら人気で何枚も持って帰る人が多いようです。入り口付近の案内所に行って「カタログください」と声をかけると貰えますよ。
京都国立近代美術館
道路を挟んで京セラ美術館の向かいにある美術館です。
ルートヴィヒ美術館展(会期は2023年1月22日まで)を鑑賞しました。
《感想》
・先に京セラ美術館を観たせいか、満足度は低かったです
・「ドイツ・モダニズム」とか「ロシア・アバンギャルド」とか自分には難しすぎました
平安神宮
京セラ美術館・京都国立近代美術館から10分程度歩けば平安神宮に行くことが出来ます。
《感想》
・雅やかな京都を後世に伝えるために、四海平安の祈りを込めて明治28年に創建されました
・手入れの行き届いた素敵な庭園も鑑賞できます(鑑賞するには600円の費用がかかります)
第2日 大阪ぶらつき
アートギャラリー(ホテルロイヤルクラッシック大阪)
大阪にゆかりのある新進気鋭のアーティストの作品を集めた展示会を鑑賞しました。ちなみに筆者はSamille(さみぃゆ)先生のファンです。
《感想》
・特にSamille先生のアイアンペイントの作品が素晴らしかったです
・Samille先生以外の作家さんも面白い作品が多かったです
なんば駅周辺ぶらつき
《感想》
・テレビで何度か観た事のある場所を見て回りました。どこもTHE大阪という感じですね
・時間があれば【なんばグランド花月】入りたかったです。吉本新喜劇観て腹抱えて笑いたかった
あべのハルカス
地上300m、日本一の高さを誇る超高層複合ビル(百貨店・展望台・美術館・ホテル)に向かいました。
《感想》
・さすが地上300m。展望台に上がると足がすくみました
・58階にあるトイレには是非入ってみてください。トイレの外壁側が透明ガラスになっているので開放感が半端ないです
・16階にある美術館ではアリス展を開催中です。会期は2023年3月5日までです。興味のある方はどうぞ
大阪中ノ島美術館
特徴的な建物と特徴的なネコが目を引く美術館。ここも是非訪れたかった場所です。
第3日 京都観光
一日乗り放題のバス券(700円)を購入して京都観光しました。
清水寺
京都観光定番のスポットです。
《感想》
・修学旅行以来の観光となりましたが、間違いなく素晴らしい観光スポットです。コロナも多少落ち着き外国客の方も多く訪れていました
・主要道路から上り坂が続くのでご高齢の方にはキツいかも知れません
・若きアンディ・ウォーホルがデッサンをした作品展示も有りました。数日前に京セラ美術館で観たばかりの絵画に再び出会えて感無量です
清水寺付近
三年坂を下り、元来た主要道路に戻りながら観光を楽しみました。
東寺
ここも観光の定番スポットです。何度訪れてもパワーをいただける場所です。
京都駅・京都タワー
日の入り近くに京都駅&京都タワーに到着。京都タワーの展望台に上るなら日暮れる直前をお勧めします。昼の京都、夜の京都の2つの顔を楽しむことが出来ます。
第4日 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
10年以上ぶりにUSJを訪れました。とにかく【ニンテンドーワールド】だけは体験したい、という思いで一日時間を取りました。
《感想》
・入場前にApp Storeなどから“ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式アプリ”をスマホにインストールしておきましょう
チケット購入→チケットQRコードをアプリに読み込み→入場ゲート通過→e整理券よりエリア入場整理券を取得(筆者の場合はニンテンドーワールド狙いだったのでこれを取得)→取得完了すると時刻が表示されるのでその時刻になるまでは他のアトラクション等で時間をつぶします
・入門ゲートをくぐる時に荷物チェックがあります(昼食の持ち込みもチェックされるようです。ご注意ください)
・【ニンテンドーワールド】の見せ方が秀逸。狭く暗いトンネルを通らされるのがポイントで、トンネル抜けるといきなり夢の世界が広がります。そして、【1UPショップ】は天国です。お金がいくらあっても足りません(涙)
・とにかくアトラクションを楽しみたい方は【シングルライダー】狙いで時短勝負しても良いかも知れません(アベックの方にはお勧めできませんが、、)
第5日 倉敷市内観光
とにかく大原美術館に来たかった。長年の夢が遂に叶い、倉敷にたどり着きました。
大原美術館
・美術館入園料(1,500円)+音声解説(600円)でゆっくり鑑賞することが出来ました。幸せな時間を過ごす事が出来ました
・ムンクの【マドンナ】が良かったです。ミュージアムショップでポストカードを購入したかったのですが、売り切れていてゲット出来ませんでした。残念!
・西洋美術草分けの美術館です。一見の価値あり!交通費払ってもおつりが来ます。やっぱり来て良かったと思わせてくれる美術館でした
阿智神社
大原美術館から徒歩15分程度の距離にある小さな神社です。非常に趣のある落ち着いたスポットです。お勧めします。
倉敷美観地区
紡績産業が盛んだったこの地区の美観を残していこうという事で、現代までこの美しさが残されています。
《感想》
・美しい街並みです。タイムスリップ出来ます。素晴らしいです
・美観地区が思ったよりも広範囲でビックリしました
・職業柄、「建築基準法の適用はどうなっているのか?」「消防法の遡及は受けないのか?」「境界杭が見当たらない」など少し気になっちゃいました。優遇措置があるのかなぁ?
倉敷市美術館
地元にゆかりのあるアーティスの方の展示がされていました。一般 210円と非常に低額でしたが見ごたえ十分の企画展でした。
第6日 岡山市内観光
岡山後楽園
江戸時代を代表する大名庭園です。国の特別名勝に指定されています。
・岡山後楽園、岡山城、竹久夢二美術館の3か所共通券を購入。1,280円でした。非常にリーズナブルな価格設定です
・一歩足を踏み入れた時に掃き清められた歩道を見て感動しました。職員さんはいったい何時に来て作業をされているのか?これを毎日続ける訳ですから保全管理するのも大変だと思います
・対象物の角度を変えて観ていくと、少しづつ表情を変えてまた違う美しさを見せてくれます。その様に観ていくと木の1本1本が全て計算されてその場所に植えられているのではないかと感じてきます。本当に素晴らしいです
岡山城
《感想》
・天守閣内にはエレベータも設置されているので、足腰の弱い方でも心配なく鑑賞できます
・城内の展示物が充実しています。築城から現在に至るまでの歴史がマルっと勉強できます
・出口付近にコーヒーショップがあります。そこで流されている磯田道史さんの解説ビデオはお勧めです。非常にわかりやすく解説してくれているんので、事前知識のない筆者でも十分理解することが出来ました
今回の関西・中国地方の旅日記はこれで終了です。
なお、第2弾として北陸地方への旅日記もブログにしましたで、よろしければこちらもどうぞ。
チェックポイント
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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