こんにちはみのむしチャンネルです。
若かりし頃に地方転勤となりましたが、その後首都圏に戻る際に自宅が手狭となったためやむを得ず手元にあったレコードを実家で預かってもらっていたのですが、この度実家から自宅に引き上げて来ました。その中からこれは!と言う1枚をご紹介させていただきます。
その1枚とはシンディ・ローパーの大ヒットアルバム【SHE’S SO UNUSUAL(邦題:N.Y.ダンステリア)】です。
同アルバムからの曲が4曲連続して全米ベスト5に入るという女性アーティストとしては初めての快挙を起こしました。しかし、この成功を収めるまでには色々な困難を乗り越えてきた苦労人です。ストリートシンガーをしながら音楽活動を続けていた時期もあったそうです。
N.Y.ダンステリア アルバム紹介
アルバムジャケット
裏ジャケットがゴッホの「星月夜」だったんですね。若いころは気づきませんでした。
収録曲(全10曲)
カッコ内は全米チャート最高位
SIDE1
01 Money Changes Everything
02 Girls Just Want To Have Fun(2位)
03 When You Were Mine
04 Time After Time(1位)
SIDE2
01 She Bop(3位)
02 All Through The Night(5位)
03 Witness
04 I’ll Kiss You
05 He’s So Unusual
06 Yeah Yeah
N.Y.ダンステリア(YouTubeより)
シンディの知名度はこのアルバムのお陰で一気に高まりました。1980年代のアメリカ音楽界ではマイケルジャクソンの「スリラー」がナンバー1だと思いますが、このアルバムも負けず劣らずの名盤だと思います。
Girls Just Want To Have Fun 原曲
シンディの代表曲と言える「Girls Just Want To Have Fun(邦題:ハイスクールはダンステリア)」ですが、元々はロバート・ハザードさんの楽曲でした。男性が作った男性目線の歌詞に最初シンディは唄うことに難色を示したそうですが、スタッフ達と話し合いすり合わせを行って録音にいたったという逸話が残っています。
ロバート・ハザードさんの原曲はこちらです↓↓
同じ曲とは思えないぐらい印象が違いますね。音楽にとっての編曲(アレンジ)の重要性が良くわかります。
シンディと日本の関係
お忍びで何度も来日するほどの親日家シンディに、なぜ日本との深い絆が生まれたのか?シンディが日本人に何を与えてくれたのか良くわかる動画です。
まとめ
・シンディ・ローパーのアルバム【N.Y.ダンステリア】はシングル曲が全米5位以内に4曲も入ったスーパーヒットアルバムです。今後も音楽業界に影響を与えていくアルバムの1枚だと思います
・若い頃に日本人女性の援助を受けて音楽活動を続けたこともあって、日本という国に大きな絆を感じてくれています。また、そんなシンディを愛している日本人ファンは大変多いです
シンディ来日&公演決定!!
そして嬉しいことに2024年10月15日に、シンディがまた来日&公演をしてくれることが発表されました(来日予定は2025年4月です!)そして、おそらくこれが最後の来日公演になりそうです。
日本人以上に義理堅いシンディ。嬉しいです。【愛には愛を】返していきたいと思います。
来日に関する直近ニュースはこちらから→→
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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