こんにちは、みのむしチャンネルにようこそ。
現在東京都美術館で開催されている「ゴッホ展」のレポートをお届けします。
サブタイトルは“響きあう魂 ヘレーネとフィンセント”です。ヘレーネ・クレラー=ミュラーは評価途上だったゴッホ作品の最大の収集家です。
アクセス
JR線「上野駅公園口」から徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅7番出口」から徒歩10分、京成電鉄「京成上野駅」から徒歩10分です。公共交通機関が充実していて助かりますね。
東京都美術館
上野動物園入口付近にある東京都美術館。レンガ造りの美しい建物です。
◆ゴッホ展
【会期】
2021年9月18日~12月12日
休館日:月曜日、9月21日(火)※ただし、9月20日、11月8日、11月22日、11月29日は開室
【入館料】
一般2,000円、65歳以上1,200円、大学生・専門学校生1,300円、高校生以下無料
【開館時間】
午前9時30分より午後5時30分
観覧は基本的には事前予約が必要です。事前に公式から予約手続きをしましょう!→
私は無謀にも予約無しに美術館に向かってしまいましたが、運良く入場出来ました。
【写真】10月23日(土)8:55頃に東京都美術館入口に到着。既に10名ほどの列が出来ていました。会場は9:30の予定でしたが係員の方が列の長さを確認した上で少し早めに誘導してくれました。チケット購入してから入場しましたが、9:25頃には入ることが出来ました。
ゴッホが観たくてチケットを持たずに行ってしまいました。運よく入場出来ましたが、皆さんは事前にチケット購入した方が間違いないと思います。
ところでゴッホって誰?という方には私が薄い知識でヤイヤイ言うよりは、中田敦彦さんのYou Tube大学に説明をお任せしたいと思います。こちらからどうぞ→
【ゴッホ①】絵画の革命「印象派」の歴史と不遇の天使画家ゴッホ
お土産
ポストカード8枚とクリアケース1枚 計1,600円を購入
写真左上から時計回りに、
《草地》1887年、《糸杉と囲まれた果樹園》1888年、《緑のブドウ園》1888年、《夕暮れの刈り込まれた柳》1888年 所蔵はいずれもクレラー=ミュラー美術館
写真左上から時計回りに、
《麦わら帽子のある静物》1881年、《青い花瓶の花》1887年、《サン・レミの療養院の庭》1889年、《夜のプロヴァンスの田舎道》1890年 所蔵はいずれもクレラー=ミュラー美術館
クリアケース 《黄色い家》1888年 ファン・ゴッホ美術館所蔵
感想
・油彩画が28点、素描・版画が20点! これだけまとめてゴッホの絵を観ることが幸せでした。
・ゴッホ以外にもルノアールやルドンなど有名画家の絵も観られるのでお得感満載です。
・本物だけが発する迫力を感じました。特にゴッホの厚塗りは写真では再現不可能ですね。
・特にアルル時代の絵画はこの世のモノとは思えない“うら寒さ”も感じます。命を削って描いたゴッホのメッセージを感じました。絵画から出てくる見えない手で身体の中心を掴まれてユサユサ揺さぶられている気がしました。
ゴッホの絵に胸を揺さぶられました。とても穏やかな気持ちで観ていられない、なぜこんなにも胸の真ん中をドーンとやられてしまうんだろう?
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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