みのむしチャンネルです。
現在東京都美術館で開催されている「エゴン・シーレ展」のレポートをお届けします。
エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に50点の作品が展示されています。また、クリムト・ココシュカ・ゲルストルなど同時代作家の作品も同時展示されています。
アクセス
JR線「上野駅公園口」から徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅7番出口」から徒歩10分、京成電鉄「京成上野駅」から徒歩10分です。公共交通機関が充実していて助かりますね。
東京都美術館
上野動物園入口付近にある東京都美術館。レンガ造りの美しい建物です。
◆エゴン・シーレ展
【会期】
2023年1月26日~4月9日
休館日:月曜日
【開室時間】9:30~17:30 金曜日は20:00まで
【入館料】
一般2,200円、65歳以上1,500円、大学生・専門学校生1,300円、高校生以下無料
観覧は基本的には事前予約が必要です。事前に公式から予約手続きをしましょう!→
筆者は2月1日(水)に事前予約せずに行きました。当日券では時間通り入場できない可能性があるため、事前予約していく事をお勧めします。平日でも混みあっていたため土日・祝日は事前予約が必須と思われます。
主な出展作品
公式パンフレット
作品リスト
主な出展作品
いずれも東京都美術館公式twitterより引用
<エゴン・シーレの作品>
<エゴン・シーレ以外の作家の主な作品>
<筆者撮影の作品>
※「第9章 エゴン・シーレ 風景画」コーナーの9点のみ撮影が許可されていました
感想
・エゴン・シーレの作品を観るのは初めてでした。そして難解でした。作家の目には対象がどの様に見えていたのか?私の頭では到底理解できませんでした。浮世絵の影響からなのか平面的な作品が多く日本人は見やすい作品が多いのですが、特に人物のとらえ方が独特でえも知れぬ薄ら寒さを感じる作品が多かった。
・クリムト作品も何点か出展されていると聞き期待したのですが、いわゆる「黄金様式」の作品は来ていませんでした。期待が大きかった分、反動が大きかった。
・展示会ではお土産にポストカードを購入するのが常だったのですが、販売されているポストカードが絵画の大きさに切り分けられていて(LサイズやL2サイズなどの規格サイズではなかった)部屋に飾るのが難しそうだったので今回は購入を見送りました。
・エゴン・シーレの作品は難解ではありましたが、心に引っかかる作品が多かった。良くわからないんだけど何かを訴えて来てるのは感じて、それが魅力的ではありました。専門家の意見も聞いてみたいところです。(音声解説を頼むべきだったかも知れません、、)
最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。
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