こんにちはみのむしチャンネルです。
気になっていたSOMPO美術館の「モーリス・ユトリロ展」に行くことにしました。美術館に行くのは2年ぶりです。すごく楽しみです。
アクセス
会場は新宿駅西口から徒歩5分の距離にあるSOMPO美術館です。
新宿駅西口は再開発中で立体道路も既に撤去されており、以前とは全く違う風景でした。


新宿駅西口からはモード学園ビルの裏手辺りに位置しています。

モーリス・ユトリロ展 概要
会 期:2025年9月20日(土)~12月14日(日)
休 館 日:月曜日(ただし10/13、11/3、11/24は開館)、10/14、11/4、11/25
開館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)※最終入場は閉館30分前まで
観 覧 料:一般(26歳以上)事前購入券1,700円 当日券1,800円
25歳以下 事前購入券1,100円 当日券1,200円
高校生以下 無料
公式サイト→「モーリス・ユトリロ展」
パンフレット


出品リスト








気に入った作品
資料類も含めると約70点が出品されています。10点ぐらいの作品は撮影禁止でしたが、ほとんどの作品は撮影可能です(嬉しい事です)
但し、混雑している際は時間をかけて撮影できませんし、片手に作品リストを持った状態でスマホを構えるので上手く撮影出来ませんでした💦

「マルカデ通り」1909年 名古屋市美術館所蔵

一番ユトリロっぽい絵画のみ撮影しようと思ったら偶然パンフレットに採用されていたものでした。私の思うユトリロの印象は、①人が描かれていない、若しくは極端に小さい②白い壁③壁に圧迫感がある④全体的に薄ら寒い(冷たい雰囲気)です。

「モンモラシーの通り」1912年 公益財団ひろしま美術館所蔵

「ベル・ガブリエルの酒場、サン・ヴァンサン通り、モンマルトル」1916年 個人蔵

「ラバン・アジル」1910~1913年 所蔵先は割愛
同じ場所の作品を300点(記憶違いだったらごめんなさい💦)ぐらい残したそうです。今回はこの3枚が出展されていました。

「クリスマスの花」1941年 個人蔵

👆この作品が一番ユトリロっぽくなかったです。作者名を伏せられたらユトリロの作品だとは思わないでしょう。晩年は色彩豊かな作品が多く「色彩の時代」と呼ばれているそうです。撮影禁止の作品でしたが、#56「マジック・シティ」1925年 リトグラフの商業ポスターが一番のお気に入りとなりました。
まとめ
・約70点のユトリロ作品がたっぷり観ることが出来て、入館料1,800円はかなりお得です(最近の企画展は2,000円超えもざらなので1,800円は助かります)
・ユトリロの何とも言えない冷たい雰囲気が大好きです
・2年ぶりに美術館で本物の絵画を鑑賞しました。やっぱり本物の絵は多少の時間とお金を掛けても鑑賞すべきですね
・SOMPO美術館には「ゴッホのひまわり」が所蔵されており、いつでも鑑賞できます。これまたお得感があります
・集団で来場していた年配の女性グループの私語がやかましかった(この件は他の美術館でも良くあります。静かに鑑賞したいのでホント勘弁して欲しい)
・ポストカードが2Lサイズだったのが残念。いつも気に入ったものを数枚買うのですが、新たに額を準備する必要があるので諦めました

最後までお読みいただきありがとうございました。では、また。

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